UI/UXコース

受講生インタビューvol.1/目標と課題に向き合った3カ月

PTD運営

今回は3名の第1期卒業生の皆さんと、PTDオーナー・ツモマーとの座談会の様子をお届けします。何が決め手でPTDを受講したの?授業はどうだった?メンターさんとのやりとりは?など、リアルな声をお楽しみください。

 

数あるスクールの中でPLAY THE DESIGNERを選んだ決め手

 

――よろしくお願いします。まずは、皆さんがPTD受講を決めた理由を教えてください!

 

ももこ:大学でデザイン系のゼミに入ってはいたものの、これまでほとんど独学でやってきました。前々職でも独自のルールのもとでデザインをしていたので、自分は基礎的な部分を理解できていないなと感じたんです。今から学ぶのであればUI/UXデザインがいいなと思い、その専門カリキュラムがあって、オンラインで学べるところを探している中で、Twitterやnoteを通じてPTDを知りました。後は、メンターの方と直接やりとりできる形式なのも決め手でした!動画を見て学ぶ形式だと、見ているだけになってしまったり、途中で寝てしまったりと、挫折した経験があったので…(笑)。

 

えりな:私は以前、会社の方針で通学型のWEBデザインスクールに通ったことがあるのですが、そこはほぼマニュアルに沿って進める形で、身にはなったものの知りたいことを知ることが出来なかったんです。PTDは、オンラインでプロのデザイナーに直接教わることが出来る仕組みに魅力を感じました!また、今の会社ではデザイナーが私一人で、前職でも先輩デザイナーがおらず、メンターという存在を願ってやまなかったこともありPTDに決めました。実際、他の生徒さんもいる通学型では叶わなかった”マンツーマンで学ぶ”ことが出来たのが良かったです。

 

ちはる:私は今の会社で未経験でデザインをやっていますが、メインはWEBの更新作業。これからやりたいことを考えた時、「もっとデザインをやりたい!」と思ったんです。もっとも近いところで社内にあるUI/UX専門チームに興味を持ち、まずはUI/UXについて学んでみたいと思い、PTDに飛び込みました!

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“自分専用のカリキュラム”に感じたこと

 

――PTDでは受講前に全員ツモマーさんとのカウンセリングを受けて頂いて、専用のカリキュラムを作成しています。最初にカリキュラムを受け取った時、率直にどう思いましたか?

 

ももこ:受講前からCocoda!のお題をいくつかやっていたのですが、実務に入る前に全体を網羅的に知りたかったんです。これまではガイドラインの重要さを理解しておらず、既にあるアプリを見様見真似で作っていた状態。通常のWEBデザインスクールはソフトの使い方などをメインにしているイメージですが、頂いたカリキュラムは全体として必要なことを押さえた内容だったので、「これならデザインの基礎やUIの基礎、発展的なこともちゃんとやれる!」と感じました。

 

えりな:私の場合、デザインの知識は多少あったので「こういうところまでやってくれるんだ!」という感じでした。基礎的な部分をやりたいと話していたので、そこを盛り込んで頂けたのが嬉しかったです。それに加え、事前に相談した「エンジニアさんと直接やりとりすることが多く、その時にもっと仕事をやりやすくしたい」という希望がふんだんに取り入れてもらえたカリキュラムでした。実際、コミュニケーションや共通認識をとりやすくする方法を沢山教えてもらいました。

 

ちはる:最初は「分からない単語がたくさんある!(笑)」という感じで、自分に出来るのか不安がありました。でも、カウンセリングでの話を盛り込んでもらって、UI/UXとは何かという基礎から最終課題まで流れを持って学べたカリキュラムだったと思っています。

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3か月間の授業を通して得たもの

 

――合計12回、約3か月の授業が修了しましたね。実際に学んでみてどうでしたか?

 

ももこ:これまでは雰囲気で作ってしまっていましたが、意味を持ってデザインを作れるようになりました。また、なんとなくで作ったものが何故ダメなのかもわかるようになったと感じます。現場ではどうしているのかなど、PTDでしか聞けないことも教えていただけました。

 

えりな:ずっと独学で勉強していたので、「ヒューリスティック評価」など知っているだけで実際にやったことのないことがいろいろあったんです。それらをメンターさんに1から教えてもらい、役に立つ文献をたくさん共有して頂いたことで、これまではなぞっていただけのところも深堀りでき、知識として身になったと感じています。独学では目についた部分をかいつまむだけだったので、UI/UXの様々な概念について体系的な知識として習得出来たのも良かったです。

 

ちはる:もともと「学んだことをアウトプットしよう」と決めていました。授業で教わったことはもちろん、課題の間に前回教わった部分をアウトプットするために調べたり、言語化して、誰かに教えられるぐらいになろうと思っていたんです。それによって、より学びが深くなったと感じています。メンターさんも、気になったことを質問すれば教えてくれるし、参考になる本もいろいろと共有してくれたので、かなり勉強になったと感じています。

 

ツモマー:ちはるさんのnoteは、授業のレポートにとどまらず「この知識って、こういう風に使うのがいいよね」という形で書かれていたのがとても良かったです!

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授業内外でのメンターとのコミュニケーション

 

――授業内はもちろん、PTDでは生徒さんとメンターとの専用Slackも用意しています。メンターとはどのようなやりとりをしていましたか?

 

ももこ:やりとりももちろんですが、メンターさんが授業で添削して頂く時のFigmaの操作やショートカットが凄い早さで(笑)、「そうやって作っているんだ!」と見入っていました。実際にデザインを作っていく様子を見るのは、とても勉強になりますよね。

 

えりな:私はSlack上ではなかなか質問できなかったんです…。これまで勉強してきたことの中で、何が合っていて、何が間違っているかがわからなくて。そういうことも全部聞いてしまえばよかったなと思っています。聞きたいことがありすぎて、どこまで聞いていいのかな?と考えてしまったりする部分はありました。

 

ツモマー:PTDのFAQみたいなのがあったらいいかもしれないですね。ちょっと検討します!。

 

ちはる:私は専用のSlackでいろいろ質問していました。授業の中ではわからないことを聞き、Slackではそれに関連する情報、おすすめの本などを教えてもらっていました。挙がった本はひたすら買っていましたね(笑)。あとはWEBの記事でも参考になるものを教えてもらっていました。

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課題に取り組む習慣がもたらした変化

 

――授業では毎回課題が出され、次週にその添削を行う形となっています。毎週どのように課題に取り組んでいましたか?それによる変化はありましたか?

 

ももこ:課題には制限時間が書いてあるので、その時間を目安に取り組んでいました。毎週こなしてきたので、アウトプットをしていないと「まずいな」と感じるように意識が変わってきたかもしれません。

 

えりな:私は宿題を後回しにしてしまうタイプで(笑)。実際に作り始めてから考えたい部分もあって、課題提出がぎりぎりになってしまうことも多かったですね…!ただ、調べる作業自体は前もってやっていて、やはりその時間が一番大事だったと感じています。あとは、仕事中に「ちょうど今ここPTDでやってる!」と気づくこともあって、仕事で調べたことを課題に反映したりというパターンもありましたね。

 

ちはる:私の場合は水曜日に授業、木曜日に次の課題が出るので、その瞬間から考えはじめていました。土日で集中的にやって、週明けに見直して、次の授業の前日の火曜に提出するというサイクルです。ちょうど仕事もリモートになったので、空いた時間を有効に使えたかなと思っています。ばっと調べてばっと作ることが出来るようになりました。

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最終課題で制作したデザインを共有しよう!

 

――カリキュラムのラストでは、自身で決めたテーマで課題制作に取り組んで頂きましたね。皆さんの課題制作を見せてください!

 

ちはる:私はお笑いが好きなのですが、自粛期間中で劇場に行けずフラストレーションも溜まっていたので、『芸人さんのお笑いのネタが見れるアプリ』を作ってみました。会員登録すれば自分の好きなネタを検索したり、リスト化したりできるというものです。miroでワイヤーフレームをつくり、どういう流れにするのか、どうやって動画を探すのかなどを考え、キーワード検索やおすすめ検索などの要件をリスト化し、デザインを作っていきました。

 

ちはるさんの最終課題制作

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えりな:私は『電子書籍の本棚アプリ』を作りました。本棚アプリは既にいろいろありますが、自分のやりたいことができるものが無く、電子書籍もどこで買ったかわからなくなりがちなので、一元管理できるといいなと。カリキュラムに準じて、モデル図を作ってからワイヤーフレームに落とし込み、カンプを作るという流れで制作しました。機能としては、好きな本を並べられて、新刊の検索が出来たり、割引情報があったりします。個人的にやってみたかったこともあり、ダークモード版も制作しました。

 

えりなさんの最終課題制作

kakuda_最終課題全体 kakuda_最終課題アップ

 

 

ももこ:私は『自分の持っている服を管理するアプリ』を作りました。写真がダサいとモチベーションが下がるので綺麗な写真を登録したいのに、既存のアプリでは写真が綺麗に加工できないんです。それだと使いたくないと感じたので、まずは写真を綺麗に加工する機能をつけました。加えて、既存のアプリは”ついていなくていい機能”が増えてしまっているので、それらも省きました。とにかくシンプルに、楽に、綺麗に服が表示できるアプリです。

 

つけた機能としては、写真を撮影して、背景を選んだり、フィルターでいい感じに加工する機能など。既存のアプリではいろいろな情報を登録できるのですが、逆に面倒に感じて使わなくなっていたので、写真だけでも登録できるよう必要最低限の機能にしました。情報設計、ワイヤーフレーム、ムードボードを制作して、提出した後も何度かフィードバックのやりとりがありました。当初はわくわく感が薄かったので、最終的に柄のフィルターをつけたり、色をポップな感じにするブラッシュアップをしています。

 

ももこさんの最終課題制作をまとめたポートフォリオより抜粋

コア機能画面 提出用-2 提出用-3

 

 

――ポートフォリオの纏め方が素晴らしいですね!

 

ももこ:ツモマーさんにアドバイスを頂いて、ブラッシュアップしました。

 

ツモマー:色々なポートフォリオを見ていますが、ももこさんのポートフォリオはフローを細かく書いている上に、提出後のフィードバックについても言及しているんです。そこがわからないと、例えば転職時にデザインの課題を出した場合、結局同じようなところが出来なかったり、ミスマッチが生じてしまいがち。でもこうした記載があれば、課題提出がなくても実力が伝わります。「今のうちの会社にあうかどうか」もわかる。2回目から3回目へのブラッシュアップの過程を見れば、一緒に働くイメージが湧きますよね。ポートフォリオにおいて、ブラッシュアップの過程の掲載はとても大切です。なぜなら、「課題がある部分の完成度を高めていくためにはどうしたらよいか」をしっかり考えて作られていることがわかるから。「かっこいい!」ではなく、「わかる!」と言わせることが一流のデザイナーだと思うし、そういう人と一緒に働きたいですよね。

 

 

PTD受講前と後で、デザイナーとして感じる変化

 

――最終課題も完成し、無事にみなさんが卒業出来てとても嬉しいです!最後に、PTDを受講して自分が変化したと感じることや、これからやりたいことがあれば教えてください。

 

ももこ:受講前はほとんど素人状態でしたが、少しづつデザインをわかるようになったので、デザイナーとして就職出来ればと考えています。コロナの影響でいろいろと難しい状況ですが、まずはデザインに関わる仕事に就きたいですね。色々なデザインを作りたいので、クライアントワークとしてUI/UXに携われる制作会社のデザイナーになることが目の前の目標です。

 

えりな:ずっと「言語化」が苦手でした。説得力のあるデザインをしても、伝えることが出来ないと意味がないので、そこを改善したいと思っていたんです。課題に取り組む際、事前にメンターさんに説明したりするので、そこで毎回訓練が出来ました。理論的に話すことが苦手だったのですが、「何を考えて作るのか」が言語化出来るようになったと思います。PTDで学んだことを活かして、理論だてて考えたデザインを提出し、きちんと説明できるデザイナーになりたいです。

 

ちはる:これから先、何をしたらいいのか悩んでいたのですが、こうしてPTDを受講したことで、「一歩踏み出して、まずはやってみる」ことが出来たのが良かったなと思っています。自分で決めて3カ月取り組んでみる中で、自分が習慣化できていない部分や、出来ること・出来ないことがわかりました。時間の配分や、有効な時間の使い方も身に着けることが出来たので、それらも今後大切にしていきたいです。

 

ツモマー:もともと僕も未経験で、デザインをやっている方の付き人をしながらデザインを学んでいました。以前、別のスクールを自社サービスで立ち上げたことがあるのですが、自分もメンターとして教えていたことを今思い返しています。授業のフィードバックでは、もしかしたらきつい言い方もあったかもしれないけど、それも「今ここで伝えないと、気づかないまま一生終わってしまうかもしれない」と考えてのこと。そんな中、3人が無事スクール卒業までたどり着いてくれて、とても安心しました。1期生はやっぱり思い入れがありますね。この中の誰かが、将来PTDでメンターをやるかもしれない。来年あたり、待っています(笑)!。

 

 

Interview&Text:Shiho Nagashima

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